プロツアー第4戦@福岡 応援ありがとうございましたぁ! &そろそろポイントの計算をざっくりして公開して全てのプロチームを悩ませるブログ
まずは応援ありがとうございました&自分勝手なお願い
(写真は優勝チームのANCHORの腰使いがセクシーな1枚)
毎度毎度いいますが、現地まで壁ドンズの応援に来て頂いた方々、応援ありがとうございました。現地までせっかく見に来にきて頂いたのに、見ていて気持ちいいシーンがTAしかなくて申し訳ないなぁー・・。現地に見に来て頂いた方には強くそのような感情を覚えます。
試合後、多くの方に「名古屋がんばってください!」と励ましの言葉を頂いてしまった。試合を見て気持ちよくなってもらって、日々の生活の肥やしとしていただくべき我々の観戦は、どちらかというと我々が励まされて終わってしまった。割と屈辱的であります。少し情けない気持ちになりました。
我々はアイドルではないので、「会えてよかった」「見れてよかった」「写真が一緒に撮れてよかった」じゃダメなんです。こうやって文字にしてみると80年代のアイドル臭すごいな、小泉今日子感すっごい。あなたに会えてよかった。サヨナラさえ上手に言えなかった。
我々は「勝つところを見てもらう」「一緒に喜んでもらう」「勝つために応援してもらう」これしかないんです。これが一番楽しいんです。笑えるんです、負け試合なんてつまらないじゃないですか。
モンスタ競技において、応援がどれだけ力になるかってのは、一番戦ってきた我々がよーーーーーく知っているつもりです。なんかどっかで頭から抜けてたみたい。いつもはでっかい声で応援お願いします!ってtweetするのに、してないもんね。気の緩みだわ。自分がプレイでみんなを魅了するアイドルかなんかだと勘違いしていた節がございますわ。
僕は、1人でも多くの人にスタジアムを観戦してみて欲しいという思いから、
「よかったら見に来てみてください、足を運んで見てください きっと面白いですよ」的な言葉を多様してきました。なんなら地上波に出た時も言いました。
・・・ダメです、こんな発想は。平和野郎の勘違いの時代遅れです。勝たなきゃならんのです。前言撤回ですわ。
「応援しにきてください。でっけー声で叫んでください。相手がおもらししちゃうようなでっけー声で我々の心の太鼓をぶち叩いてください!」に訂正ですわ。名古屋に来て頂ける方には、大変自分勝手で恐縮ですが、心底夜露死苦お願い申し上げます!
よく「遠方から応援してます!」とかリプを頂いて、勇気づけられる反面、ぶっちゃけその声は本番は聞こえないんですよ・・。気持ちは嬉しいんですけどね。勝った後は応援ありがとうって思うけど、youtubeの向こう側のその声が勝敗を左右することはよほどありません。お気持ちすっげーありがたいのですけれど、気休め止まりです。
マジでどこまで自分勝手なんだ、って感じですが ぜひ、現地に応援しにきてください!我々をサポートしてください。 ぶっちゃけ勝てるかわからん試合ですが、勝てるような気がしてくるんです。応援は本当に力になるんです。情けないですがこれが本音です。私達の勝利の手伝いをしてください!!!
的な強烈で自分勝手なお願いで始まります、福岡大会の振り返りブログのはじまりはじまりー。
さてさて福岡会場はどんな会場だったか
(これは飛行機wifiでGPS拾った時に感動してとったスクショ)
福岡会場は、先月までと打って変わって師走も師走。マジで寒すぎました。前日まで東京にいて、そのまま飛行機でビューンと福岡に前日入りしたのですが、降りた瞬間飛行機間違えたんじゃねーのかと思う寒さでございました。調べたら、5℃。もうね、アホかと。福岡って名古屋より南じゃん?って思ってたけど、よくよく考えたら南ではあるものの、三重県とかとあんまり緯度あんまり変わらんもんね。
三重県が名古屋より暖かいなんてイメージ一切ないし。なめてた。クッソ寒い。気になってググってみたけど、福岡スキー場あるんだぜ、、そりゃ寒いわ。愛知県にはしょっぱいスキー場があるっちゃあるけど、名古屋スキー場ないもん。福岡の方が寒いんじゃねーのか。
先程も書きましたが、こんなクソ寒い中応援に来て頂いた皆さまには申し訳ない結果になってしまいました・・。初戦負け。いやーこうなるはずじゃなかったんだけどな。。参った。はなっぷ、地元にて初優勝(地方大会九州予選で優勝してるけど!プロになってからという意味で)おめでとうございました。このblogには、はなっぷの考えていた戦略を憶測し、顕にしてやろうという趣旨とかがあります。
そして、我々初戦負けではあるものの、TA込みでPTを12PT獲得しました。 結果、九州大会終了時点でこのような結果になりました。
放送内では、ファイナルラウンド出場確定、と言われましたが なんなら2位以上でファイナル通過が確定しております。1位になる条件などももう明確です。 この辺については、あとで書くこととしましょう。
TA3位1位1位がマジでよーく効いてる
ここまでこれたのは、TAのおかげです。もちろん第1第2会場で2回連続で優勝できているのは、大きく結果に響きまくっているのですが(しかもGVとアラブルズを倒して)、TAで5位・3位・1位・1位は現在の状況に大きく起因しています。
以下は、第4戦終了時の 全チームのTAとバトルで得たポイントの合計値です。
チーム名 | TAポイント | バトルポイント | 合計 |
---|---|---|---|
今池壁ドンズα | 26 | 72 | 98 |
GV | 27 | 42 | 69 |
アラブルズ | 13 | 54 | 67 |
はなっぷ | 16 | 46 | 62 |
4Sleepers | 19 | 31 | 50 |
【愛】獣神亭一門 | 22 | 20 | 42 |
練習不足。 | 12 | 27 | 39 |
らぶましーん | 9 | 16 | 25 |
こんな感じになります。もし、過去のTAが全部8位だったとしたら、、、現在76点しかありません。次負けたらワンチャン順位がひっくり返ってしまいます。アラブルズとTA結果が逆だったら、たった6PT差です。
こういう恐ろしい環境じゃなかっただけよかったとしたいと思います。どの会場でもTA1位だと初戦負けだとしても、12点もらえます。これは、1戦勝ったTA5位と同じです。賞金は8倍違うけど!!!!!今回の話にするならば、アラブルズと同じだけPTはもらえたので良しとしましょう。。。(全然!よくないけど!!!!)
バトルだけでみたら、壁ドンズ1位の次いでアラブルズ・はなっぷ・GVの順位になりますし TAだけで見たら、GV1位の次いで、壁ドンズ、獣神亭・そして4Sleepersの順位になります。
GVの現状順位はTAに救われていますし、4SleepersはTAでギリギリ現在ひっかかっています。 逆にバトルだけだったらなぁと感じるのはうちとアラブルズーーといったところでしょうか。
これがどう効いてるかはこの記事の後ろの方か、次の記事にでも書いておきます。
TA上位だといい事ばかりじゃないなぁ・・
TA1位とれたんですけど、、TA1位って基本的にはポイントももらえて初戦と準優勝の3戦目ステージも選べていい事ばかりだと思ってたんですけど、毒盛ったやつがいると、ちょっと危ないなって感じました。前回大阪大会、TA1位で準決勝で敗北してしまったのは、あれはアラブルズを少し舐めてたってのと、ちょっと運が悪かったってのとか。アラブルズは間違いなく超上手かったけど、10回やったら7回くらい勝てそうって思ってました。その3回を引いただけだ、と。
今回は違いましたね。たぶん10回やって2回しか勝てないと思う。今回得た収穫は、こちらは戦術的に割と普遍的な戦略でステージベースで選んでいるのに対して、そのステージに賭けてきたTA下位は、こちらが負けかねないまでにやりきった戦術を含んで、コースを選んでくる恐れがある、ということです。窮鼠猫を噛むというかなんというか。毒を盛られるとはまさにこの事じゃと今回痛感しました。
大前提として、プロ選手は痛感してると思うんですけど、プロツアーって基本的に時間がないんですよ。仕事とかもあると、集中できる時間の限界の都合上、禁忌の獄とかもできない。(僕はね)
考察、練習で今回に至っては8ステージを練習しなくてはならない(イザナミ除外)と思いこんでいた。これが間違いだったのかもしれない。イザナミも思い込まない方がいいかもしれない。
今大会は、ポイントも少しでも欲しいのでTAは上位を少しでもとれる可能性のある編成&立ち回りにしました。そして、多くのチームが避けてくるであろう1戦目炎撃、準決勝3戦目も炎撃のルートを選ぶことにした。正直このステージ、先攻後攻に対した差はないです。ただ、その当たり前を逆について、TA下位でも炎撃が選択できると踏み、炎撃に代用キャラのいない戦術を組み込み、炎撃一本に絞ってくるチームに毒ナイフで刺された。(ダムスでもいけなくはないんだろうけどさ。やってみりゃすぐわかるけど、カグツチのが圧倒的にいい。)
我々は、「相手なんて他のステージもやらなきゃだから所詮、刹那&高杉頼みレベルだろう、速攻で刹那抑えるからせいぜい苦労しろ カマエルもあれもこれもくれてやるわ」っていう感じの戦略だった。勝手にミスれ、と。後攻だった場合は、正統攻略するから覚悟しておけよ、程度の発想だった。
まぁその辺についてはあとでしっかり書くとしましょう。
TA振り返り。会場で見てた人面白かったんじゃないかな
TAは、関西大会終了時にポイントの少なかったらぶましーんから行われました。
らぶましーんが 2:50を出し暫定1位に。
まぁ1番目だからトップもクソもないのですが。パーティはオセローを使った編成でした。
はなっぷがそれに続いて、2:41を出し暫定1位に。
パーティは、あんま覚えていませんが金太郎&クリスタル編成だったはずです。
続いて、練習不足。が、ジェーン・弁財天・刹那・利家&まつ編成で2:22を出しタイムを更新。
暫定1位に。
(あとで、このパーティの話をするから覚えておいてください)
続いて、獣神亭一門が、ジェーン・松蔭・刹那・利家&まつ編成。
2:08を出し暫定1位に。
続いて、4Sleepersが、カマエル入りの特殊な編成。
2:06を出し暫定1位に。
そして、GVが、練習不足。と同じ編成。
1:56を出し暫定1位に。
(ここまで全てのチームが前チームの数字を更新するという偉業。一発勝負で1:56は立派すぎます)
アラブルズは、金太郎&テキーラ編成で、2:18。
惜しくも更新ならず。てか、そんなペースで更新されたらビビりますからホッとしました。
壁ドンズは、ここで ジェーン・ムー・刹那・利家&まつ の編成
ヒィヒィ言いながら1:54を出し1位に。よくやったぞ、壁ドンズ!すごいぞ!!(これくらいしか褒めるところないから誇張)
更新に次ぐ更新。 つまり、アラブルズ以外にとって順位関係の大きく変わらないタイムアタックラウンドとなったのでした。上位の者はより揺るがず、下位の者はより厳しくなった。そんなTAラウンドでした。
結果、こんな感じに。
この時点でのポイントランキングは
チーム名 | 第4戦TA終了時ポイント |
---|---|
今池壁ドンズα | 94 |
アラブルズ | 59 |
GV | 54 |
4Sleepers | 42 |
【愛】獣神亭一門 | 35 |
練習不足。 | 35 |
はなっぷ | 32 |
らぶましーん | 21 |
こんな感じになりました。
余談ではあるけど、闘会議であんこを経験した3チーム(壁ドンズ・獣神亭・練習不足)と TA猛者のGVがかなり似たパーティってのはなんとも面白いなぁと思いました。2キャラ目以外一緒なのよね。スタジアムやってると、口裏合わせをしたわけでもなく、他チームと同じような発想になることが稀にあるのですが、これはなかなか愉快でした。
TA後のトーナメントマッピング(今命名した)
前も書いたと思うけど、2位〜4位チームは壁ドンズと逆の島に行くことにより、ファイナルの進出をより硬くすることができます。(負けたとしても勝ったとしても壁ドンズの上位はかなり揺るがないので、泳がせて勝手に上位なり負けてもらうなりしてもらうのが得策なはず
現にはなっぷはファイナル到達順位で壁ドンズをまくることができない)これを大前提として・・
- TA1位の壁ドンズは先述した通り、他チームがやり込めておらず避けると踏んだ炎撃が最も多いコースを選択。1つでも多く勝って少しでも賞金額を上げたいという戦略。
- TA2位のGVは、壁ドンズと逆の島の赤刃が最も多いコースを選択。ファイナルを見据えた動きか、それとも炎撃を避けた形か、それとも決勝まで先攻後攻選択権が確定で取れる赤刃がほしかったか。
- 続くTA3位の4Sleepersは、先攻赤刃がとれるコースを選択。GVを1戦目or2戦目で潰すよりも赤刃先攻を優先したのは興味深い。壁ドンズと当たるよりGVと戦える逆島に行くと踏んでいたが、炎撃を避け、初戦の先攻赤刃を優先した形か
- ここで4位の獣神亭が、GVを引き下ろす戦略?と思ったが、普通に考えて引き下ろすなら4Sleepersの方が点差が近いので、決勝まで炎撃を避けるという意味でGVの島を選んだ・・のかな?
- 5位のアラブルズは壁ドンズと逆の島に行く戦略か、後攻の赤刃を避ける戦略か。残り4つの島から炎撃の先攻後攻選択権のある島を選択。
- これが意外でした。練習不足。は4Sleepersとピック選択権のない赤刃を選択。ポイント的にファイナルを見据えて自分たちの手で4Sleepersを葬りたいという方向性か?(ステージ的に経歴上、炎撃に自信を持ってるとおもっていた)
- 7位はなっぷ。こいつら毒盛ってやがった。TA上位じゃなくても炎撃はやれると踏んでいたのでしょう。準決勝まで赤刃をやらなくてもいいコースで壁ドンズを指名。今思うと賢い戦略だよなぁ・・。炎撃だけ練習すりゃいいんだもん。
- 8位らぶましーんは空いてるvsアラブルズを選択。
※補足 炎撃の凶弾は、諸々シビアな打ち方を求められ、かつ、壁ドンズと練習不足だけが本番環境で経験したステージ。経験の有無は決して小さいものではないので、既に全チーム2018CSで経験したことのある赤刃を選ぶのが定石っちゃ定石。それを逆読みしたはなっぷの戦略たるや見事すぎる。
我々のバトルラウンドの話ーーの前にはなっぷの戦略について
そういえば壁ドンズもやってたわ中期的特化型戦略
実は、前章で書いたはなっぷの戦略はひどく有効である。全てのステージと平たく付き合うわけではなく、何かに特化する。これは非常に合理的。ただ、、勇気がいるんです。他のステージにかける時間を減らしてしまうし、もしそのステージがプレイできなかったら敗北必至だから。
実は壁ドンズもこれと同じ戦略をやってきました。やってきたから今1位なんです。
それが何かと申しますと、大阪大会までの冥刻の女王ステージです。
このステージ、初戦のトーナメントマッピングを思い出せるとスッとわかるが、プロと言えど死ぬほどとっつきにくいステージでした。(今は攻略の基が固まったのでそれっぽいことを真似ればそれっぽくなるが)
多くのプロチームが避けるだろう、と判断していました。そこに敢えて首を突っ込み、やってやってやりまくりました。パーティも段階的に変更しました。東京大会・仙台大会で死ぬほどやらされ、そして大阪大会でTAにもなるこのステージと早めに腰を据えて向き合うのは中期的に非常に有効な戦略だと思っていました。
壁ドンズは、「闇から逃げない」をテーマにして「闇で殺す」をモットーにしておりました。闇で当たれば負けねえ。そう言い聞かせてきました(大阪で負けたけど、エレシュキガルさんが我々に与えてくれたポイント数は尋常じゃない数字でしたが、しばらくやってないのでもう全て忘れました 今やったら2手目ミスった挙句、3:40でした)
はなっぷは逆読み&短期型超特化型戦略だった
我々は、炎撃が選べなかった時のためにもちろん赤刃も工夫を凝らし、練習もした。冥黒もそう。例え冥黒が選べなかったとしても、他ステージで勝てる戦術は用意してあった。
聞いてみればはなっぷ、炎撃一点狙いで、赤刃などまともにできんという戦略だったらしい。(嘘か本当かは知らんけど) そして決勝まで行き、ステージ選択権を得て、炎撃を選択。そして勝利し、プロチームが最も今回タイミング的にたっぷりは練習できていないであろうヤマトタケルを2戦目に選択。そして勝利。そして優勝。腕も立派なものでございますが、何より知略に満ちた優勝だった。
ここまでの優勝チームを敢えて通り名をつけるのであればこんな感じになるかな。手堅い王者壁ドンズα、勢いと若さと勇気のアラブルズ、そして知略の冒険家はなっぷ。こんな感じでしょうか。
他チームに通り名をつけるとただの悪口になるからこんなもんにしておきますね。
はなっぷの戦術について
では、その自信のあった戦術とは何か。カグツチの友情を使って2ステージをズラして抜け、3手目でボスを沈めるという戦術である。こんなもんは古くはアルカディア、最近だとダムス。プロアマ問わず、多くのチームが通ったはずの基本的な戦術である。
ただ、カグツチはゲージを外せるんだよね・・。失念しとった。まだそんなにはやりこんではいないけど、非常に有効だと思った。はなっぷのすごいところは、他チームは同じことを考えているはずがない、という盲信のような確信。最初から最後までカグツチをラストピックにまわしている。(代用はダムスか? 先に取られたらどーすんだよ)
こうして見るとちと荒削りにも見えるが、結果としてどこも炎撃で勝てなかった。立派すぎる。
壁ドンズはミスもあった。ただ、そのミスがなかったら勝てていたか?
初戦の壁ドンズ。ちょっとしたミスもあった。
ここ。(左側が壁ドンズ)これがもしも突破できていたら、、次のモンストローズで下の雑魚を処理し、刹那で適当に上にいく。ナポでループでボス1を突破。ロバーツが刹那にあたり雑魚を処理して、靴パネルを起動し、ローズでループ・・が最高系だが。。。
あそこが抜けれるような撃ち方をしていたら、ナポが同じところにズラせたかはわからないし、そもそもそんなもんは絵に描いた餅でしかない。
たぶん10回やって2,3回しか勝てない相手だったんでしょう。くぅー悔しいなぁ。。2会場連続で負けたところが優勝。。相手が悪かったような気もしてしまう悔しさったら!!
相手を小さく見たか?
小さくみた。刹那か高杉かそっち系がないと雑魚処理できないやつらばかりだと思っていました。ワンチャン毛利にも気がついていないんじゃないかってオジサンみんなのこと舐めてた。そしたら自分たちがカグツチに気がついてなかった。やらかしたわ、マジで。考察ーーというか思慮不足。
落ち着いて考えたら赤刃は乙くん選手にとって嫌な思い出が詰まったステージだ。しかも九州大会。彼はきっとそういうゲンを大事にする男だ。ここを避けるなんて想像ついたんじゃないだろうか。我々は、プレイじゃなくて戦略的なミスがあったのかもしれない。タイムマシンがあったら、今回のはなっぷは避ける為に赤刃か右下の島に行けって自分に忠告したい。
ルートが選べる状態で、気をつけなくてはいけないことを学んだ
こういう毒殺者との闘いを避ける為に、今後、同じコースが選べるルートを避けるのも手かな、と思った。毒殺者の唯一の優勝への一本道ルートに乗っかると危ないかもしれんなぁと思った。なんとも言えないけど。このルートなら、楽して勝てる、ではなく ここなら勝てる くらいの確信を持てるレベルまで全ステージ仕上げたいものである。普通に考えたら相当難しい話だけどね。
自分たちのバトルについて振り返る事が少なすぎるので個人的に面白かった試合の話
さてさて、上にも書いた通り自分たちが1回しか戦ってないから、感想っていう感想がかけないんです。なので他チームの初戦の見どころでも振り返っておきます。
練習不足 vs 4Sleepers
これは本当に面白い試合だった。練習不足からすればもらい事故もいいところである。 バトル(12キャラピック)で2:05・・・。めちゃくちゃ速いからね。100回やっても1回も勝てない自信がある。 もちろん見てると100回やって100回このタイムが出るわけではなさそうだけど。
これは練習不足。は不幸にも4Sleepersに衝突してしまったとしか言いようがない。我々も事故っちゃ事故だが、このもらい事故は近年稀に見る大事故であった。
このクラスの事故は、2016CSの中国四国予選の天草(はや必殺特L)を持ったチームの熱鉄の風車か、2018中部予選の決勝のGVvsどんどんススムンガの電池切れ事故か、2018CSの関西予選ベスト8のT2選手のくるっとウルズしか比肩するものが思いつかない。先日のアラブルズのイザナミが可愛く見える。
他人事なので見てる分には「すげーー!!」って言って面白かったですが、こんなん食らったらひとたまりもありません。
アラブルズ vs らぶましーん
炎撃ってのはこうあるべきなんです。っていうバトルでした。互いにうまくいかない。そして靴パネ踏んでしまって止まれない。落ち着いて配置して仕留めたいけど、精神的に落ち着かない。ヴィシャスが憎くて仕方ない。
「おいおい、やる気あんのかよ!?」の撤退ボイスが非常に憎たらしい。
毎ターン攻撃してくるレチリがウザくて仕方ない。全てにイライラしながらハラハラしながら戦う。これが炎撃の凶弾。配置したはずなのに、靴パネ踏んでウロチョロするからトロピカルダンスリスクと戦うことになる。それが炎撃の凶弾だ。
なんとも懐かしい気持ちになった試合でした。
GV vs 【愛】獣神亭一門
この闘いの見どころは獣神亭のピックミス・・か?想定内なのかはわからんけど。(そして、マナの位置が思い通りではなかったであろうプレイミスも響いてる。)
オセローをとって、マナとなんかを取る。そのなんかは、ペリーか神威あるべき。赤刃をやる上で、他の方法がないわけではないが、割と基本のキ。(刹那が禁止キャラであり、モーセが使えない現環境の12キャラ登録のピックバトル(オセパvsマナパなら)ではセオリーっちゃセオリーなはず。)
(本来こんなに語るべきではないのだけど、既に4ヶ月前に2018CS詰め会動画で話しちゃったからまぁいいや)
そのなんかが、ペリーでも神威でもない。獣神化出雲だった。確かにむちゃくちゃ強い。
ただ、GVは自陣の火力を下げて相手の戦力を封じる為、神威とペリーを抑えた。後攻になることも踏まえて、このキャラはピックに入ってるに決まってる。
そして獣神亭はローレライを選択し、その後にウォッカをとった。、このマナパは1ステを1手抜けできない可能性がぐーんと上がってしまう。。。っていうか1手抜け不可じゃないかな?(試してないけどさ)
運がめっちゃよくてそうなると最速でも12手って感じになるのかな。これは出雲を入れる上でちょっともったいないかなって思った。
ピックについてよく理解してる人は「獣神亭、これで勝てるんか?」って思ったと思う。プレミもあったが、最後はマクれそうではあった。本番だからこそやってしまうピックミス。モンストスタジアムのリアルを見た闘いだった。
(ただ、こういう思い込みで今回敗北したってのもあるので、常識は捨ててかからなくてはならんですが!!)
他の試合
他にも面白い点は多々あった。4sleepersの妖光のvsはなっぷ戦ピックとかも見どころだったし、TAと大幅に変わるあんこのPTとかも見どころ満載だった。
・・・まぁ、我々初戦負けだしあんまり書くことないので試合の話はこの辺にしておきますか。 はなっぷの皆さん、地元優勝改めておめでとうございました。次は先攻カグツチとるんで覚悟しておいてください。
さて、そろそろファイナルを見据えた数字の話が必要でありますわな
現在、どのチームがファイナルが確定していて、どのチームがどういう戦略をとってくるか。 この辺で思いっきり可視化しちゃいましょうか。
計算しやすいので壁ドンズから(現在:2位以上確定)
TA5位以上で、ファイナル1位通過確定。現在2位以上確定。
我々がTA5位以上で、アラブルズは1位の芽が消える。その場合、GVか壁ドンズが1位通過が確定する。
GVが暫定4位以下、かつアラブルズが暫定TA3位以下だった場合、壁ドンズはTA8位でもファイナル1位通過確定。
(たぶんね。あんまり気にしてないので細かく確認はしてない)
続いてGV
TAで壁ドンズと5位差以上をつけ、壁ドンズが初戦負けをし、GVが優勝できると1位通過になる。普通に優勝するだけではトータル1位にはなれない、壁ドンズがTAとバトルでヘマをするという外部要因が必要。 たぶんですけど、、TA7位以上でファイナル進出までは確定じゃないでしょうか。他チームのことだからめっこりは計算してないので、ご自身で一応計算した方がよきかと思いますが。
アラブルズ
たぶんTA3位以上でファイナル確定・・かな? ただ、TA4位で初戦負けで、TAを1位GV2位はなっぷ3位4Sleepers、バトルをはなっぷが3位・壁ドンズが2位・4sleepersが1位 GVが5位 とかの状況だとトータル5位になっちゃうはず。こちらも他チームの事なのでめっこりは計算してませんが・・。
はなっぷ
ファイナルは余裕で圏内だけど、トータル1位にはもう絶対に届かない。名古屋場所優勝で、トータル2位までは見える。はなっぷがTA8位で優勝し、GVがTA1位の準優勝でもトータルポイントでは1点差ではなっぷが勝つ。言い変えれば、まだ2位の芽が割と残ってる。どう動くかが一番予想がつきにくい。4Sleepersとの点差をどう縮めさせないか、ってところが頭の使い所ーーなのかな。
--(ここから下は強めの外部要因が必要) 4Sleepers--
最大順位は2位まで刺せるはず。トータル1位はもう届かない。 例でいえば、壁ドンズがTA2位の4Sleepersが1位。そこから壁ドンズが2位の4sleepersが名古屋場所1位。 これで、最大順位は2位までいける。アラブルズとGVが準決勝で散ればトータル2位まで刺せる。GVがTA4位以上で、準優勝まで来てしまった場合は、自分たちが優勝しようとTAで1位をとろうと3位までしかいけない。
4位圏内に入るまでの外部条件は、強めの条件として、はなっぷに初戦で散ってもらうこと。できれば上位チームとあたってほしいところか。それとも事実上のファイナルの座をかけたバトルをしかけるのも有りなのか・・? GV・アラブルズがTAで大ゴケした挙句、初戦で敗退すると意外とスラッと圏内までいける。
自力進出条件としてはシンプル。優勝すればTA8位でもいける。
ただ、はなっぷが優勝した場合は、どうあがいてもファイナルにはいけない・・かと思ったが、4SLがTA2位以上で、自分たちが準優勝なら、アラブルズがTA8位の初戦負けの場合のみファイナルにいけるっぽい。計算間違ってたらごめんなさい。こちらも一応自分で計算しておいた方がよきかと。
獣神亭一門
TA1位&4Sleepers&はなっぷの初戦負け& 獣神亭優勝の壁ドンズorGVがTA2位&準優勝、余った方がTA3位の3位 とかで一応3位までいける。計算が複雑でめんどくさいのでここからは有料になります。iTunesカード(バリアブル)お待ちしております。
絶対条件は優勝&TA上位(何位じゃないといかんとかは計算してない)4SLとはなっぷが初戦で散るという条件が自分たちだけで叶えられないのが辛いところ。 計算めんどくさすぎるので、マネジメント会社にお願いするのも手かもしれません。サンコーさんお仕事ですよ。
練習不足。
はなっぷ&獣神亭&4Sleepersが初戦負けをし、壁ドンズ・アラブルズ・GVが2位3位を総舐めし、自分たちが優勝する。そうすると、トータル4位まで食い込める。たぶん。。(ちょっと複雑すぎるので保証できません。 一応自分で泣きながら計算するのが吉です)
らぶましーん
自分たちだけが会場に到着し、他のチームが全員不参加で0点で、自分たちが38点をとった挙げ句、壁ドンズかGVかアラブルズかはなっぷが解散すれば繰り上げでファイナル進出・・。あと4点でもとれてればワンチャン残ったのが悔しいところか。
これらを踏まえて見えてくるもの
基本的にはベラベラ書いてますが、結局、TAがんばる&勝つこと がどのチームも大事。ってことです。こんなん見たところで基本的な戦略は変わらないはず。
ただ、特定のチームは、「こう動かざるを得ない」みたいなのがあるので、それを見据えるために自分でちょっと計算してみました。(大まかにわかっていればいいのでゆるめの計算ですが)
うちは基本的に大丈夫だけど、ここを間違えるとすごい悲しい事が起きる可能性がある。特に練習不足。と獣神亭と4sleepersとはなっぷ。
練習不足。と獣神亭は、ルートを間違えたことによる、優勝してるのにファイナル通過が出来なくなる可能性。
はなっぷ,4sleepersは、ルートを間違えた事による ファイナル確定が後ろ倒しになる可能性。(早めに確定させたいに決まってる)
賢いチームは既に方向性は固まっているとは思うけど(対戦相手を選ぶ為にTAの順位を意図的に落とすのも重要な戦略になるのが憎すぎる) ここの選択を間違えないようにしなくてはならないし、次大会において、比較的プレッシャーが少ないらぶましーんの動きも気になる。
今大会のようにはなっぷのように毒を盛り、目の前の賞金のことだけ考えてくるかも知れない。このままTA上位無し&0勝で終わらせてなるものか、っていう意地があるだろうし。全てのチームを舐めてかかれない。怖い。がんばる。
ブログ、続きます
近々、もう1本以上ブログを書きます。
次回のテーマは、"せっかく名古屋に来るなら楽しんでってよね"的なテーマです。
名古屋に来ない人にとっては屁の役にも立たない記事になりますが、名古屋に来る方にはせっかくなら楽しんでってもらいたい!!!ってことでちょっとボリューミーな記事を書きます。 モンスタとかあんま関係ない記事になると思いますが、また見てもらえたらうれしーです。
おしまい