なんとかブログEL

なんとかキララEL@今池壁ドンズさんのブログですね

プロツアー第3戦@大阪 応援ありがとうございましたぁ! &キレッキレ状態の話とか 感想とか色々

まずは応援ありがとうございました

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大阪会場は、今までの2会場と比べて圧倒的に熱気に包まれており 会場の構造も選手同士がコミュニケーションがとりやすい作りをしており、会場の空気感含めて今回の会場がなんとなく嫌だったプロ選手はいないんじゃないだろうか?と思えてしまう感じのいい会場でございました。結果から言うと、TA1位の準決勝で負け。悔しさでいっぱいですが、後述しますが戦術の甘さや運の悪さやとっさの判断のミス諸々ございました。

ただ、中期的に見た時に今回の目標は、TAの平均点である4.5点 そして、バトルの平均点である9.6点 足した14点以上を取ることでもありました。結果、TA1位の8点+順位点数の8点。16点。会場優勝には及ばないものの、大阪会場で手に入れた点数ランキングでは3位、かつ大阪以前の2位3位が初戦負けということもあり、ファイナル進出(2位以上)がおそらく確定しました。そこは、まぁよかったです。

現地まで壁ドンズを応援しに来てくださった方、また遠方から足を運んでくださった方には期待に沿うことができず、申し訳ない結果になってしまいましたが、すごく心強かったです、まずはありがとうございました!

せっかくなので、今回の戦略であったりプロチームが持っていたであろう共通認識であったりそういうお話でも話せる範囲で書いていこうとおもいます!ただその前に苦言を

八百長だのわざと負けただの

八百長だのわざと負けただのYouTubeのコメント欄であったり、まとめサイトであったり、インターネットの隅っこで書かれているのを見かけましたが、八百長などはございません。てか八百長して誰が得するのか考えればすぐにわかる話だと思うのですが 世の中には隣のパチンコ台があたっただけで「遠隔だ!」と叫ぶヤバいやつもおりますし、競馬で負ければ「出来レースだ」と叫ぶクズもいます。まぁそういう類の発想しちゃう残念な方なのはわかりますが、正直言って気の良いものではありません。

運営・設営・集客。様々なところで人が動いていて、そしてスポンサーさんがおるわけですね。多くの人が関わってこの大会は成り立っています。プロチームは現在8チームしかございませんが、プロになりたかった多くのチームをひん曲げた上で我々はこの舞台にたっています。

八百長を疑っちゃう方にこそぜひ一度会場に足を運んでみてほしい!」とも思いますし、(僕はモンストプロツアー並びにモングラはストライカーにとって最高の見世物だと思っているので!)本当に八百長だと思うなら、会場で僕をとっ捕まえて「これって八百長ですよね?」ってガチトーンで聞いてみてください。その場で魔貫光殺砲でドテッ腹に風穴開けて差し上げますのでその覚悟がある方はぜひ!

スポーツ界ではブラックマネーが飛び交っているらしく、八百長なんかもあるモノもあるらしいですが あいにくこの国のe-sportsはそこまで発展していません。てかそんな発展の仕方されたら困ります。金が賞金しか絡まない以上、八百長は今後もないと断言できます。モンストはどれだけオーブを予想的中者にプレゼントしてもお金が減るわけではないのですから。

まとめサイト運営者さんなどにとりあえずお伝えしておきたいのは、どれだけPVが欲しくてもwebmasterとして常識を守った方がいいですよってことをお伝えだけしておきます。古くは大相撲で八百長報道で名誉毀損だかなんかが成立してでっかい額の賠償命令がでたこともあるみたいですゆえ、気をつけて取り扱った方がよろしいかと思います。

我々としてもe-sportsとして今後発展していくといいなという思いで臨んでいます。根も葉もない噂を立てられたら、たまったものではありません。例えPV欲しさの釣りタイトルだとしてもそれを見かけた人がどう思うかを考えてタイトルをつけていただきたいものであります。

さて、駄文を適当に書いたところで本題に。

タイムアタック。今回、多くのプロチームが考えていたであろうこと

大阪大会前にチーム内で共有していた画像です、御覧ください。 f:id:nantoka_el:20181127144028p:plain

実際のバトルラウンドはこんな感じになりました。 f:id:nantoka_el:20181127144050p:plain

完全一致です。

要は、誰も、イザナミの後攻なんてやりたくないんです!ナポレオン獣神化が強すぎなんです!!ぶっ壊れなんです!!!100回やったら95回ナポ入りが勝つんですよ。要はTA1位2位をとれば、初戦突破率がバカほど上がり、1位だと、準決勝で2連敗しない限り決勝までいける可能性が高いミラクルコースが取れる!(なんなら決勝でもやらされるでしょうから優勝確率高杉コース)という今までのTAとは旨味が違いすぎるTAだったのです。

イザナミなんてワンパンだのなんだのすればいいや〜ん」って言いたい気持ちはわからんでもない。わからんでもないのけど、イザナミやりこんだ事があればあるほど、一発勝負でそれがどれだけ非現実的かわかるはずでございます。12キャラしか登録できないピックですし、本来ならナポとったチームに即返しでワンパンキャラとらないと相手にその後ワンパンキャラとられたら詰んじゃいますし。

そういう点まで踏まえた上で、先攻圧倒的有利なのですわ。

ですので、TAは多くのチームがそこそこ速いタイムが出る構成&7,8位にはならないような編成&立ち回りになっていました。その時、現地でTAを眺めながら各チームの顔色などを確認していました。

各チームのTAを見ておもったこと

TAは持ちポイントの少ない順に行います。

まずは、4sleepersからでした。
4SLは、他のチームに比べプロツアーでは、緊張からか打ち出しスピードが余り早くなく、声の掛け合いが少ないチームというイメージが正直ありました。TAで2打くらい打ってるのを見てすぐに気が付きました、諸々改善されまくってる。なんか強そうじゃなーと思ってみておりました、こういう時の勘ってのは大体当たるもんです。

続いて、らぶましーん。
ミスを少なくするために、簡単にした編成。16手ではあんまり終わらないけど、逆に言えば18手以内に終わる編成。7,8位を避ける戦略でした。 ただ、ミスったので8位になってしまっていました。正直ミスらなくても大きな差はなかったかもしれない、ってくらい今回のTAみんなミスが少なかったです。

次が獣神亭
普通に普通のことをきちんとやって、暫定1位になってました。イザナミ先攻がとれれば、、初勝利あるで!とニヤニヤしていました。

ついで、アラブルズ。
ちょっとミスっちゃってましたが、そこそこな感じに。ミスるならバトルラウンドでミスりたまえ。

続いて、はなっぷ。
2打目ミスだかをしてしまって、結果7位に。編成は壁ドンズと似ていました。

そして、練習不足。
あんま覚えてないけど、(自分たちの番が近いとあんまり見えない)割とデカめのミスをしていた記憶。

そして、GV。
一つミスがあったものの、持ち前の乱暴な早打ちでどうにか上位に食い込む。

そして、壁ドンズ。
ここまで武田信玄を使っている人がいないことを確認した上でTAに臨み、1位に。

この時のTA1位は本当に嬉しかったです。
「初戦イザナミ先攻だから勝てそうだし、2戦目も連敗しなければok。木はミス待ちにして捨ててもいいし、闇は武田を12キャラ登録していないとふんで後回しピックが可能。イザナミは先攻。もろたで、優勝!」 口元が割と緩んでいました。ちなみに、この緩みが敗因につながったとは今でも思っていません。時間が巻き戻せても同じ戦略で同じコースで同じピックで戦います。

そして、トーナメントをTA上位から好きな場所を埋めていくのですが、先述の通りの組み合わせとなりました。

初戦、イザナミ戦・・の前に。

4Sleepers初勝利

f:id:nantoka_el:20181127144322p:plain 僕ら、前の試合が終わりそうってタイミングで入場するんですけど、今回は本当にヤバかったです。半泣きでした。4Sleepersが勝ったんです。プロになってから初勝利だったんです。どこかが負ければどこかが勝つのは当たり前なんですが、もうめちゃくちゃ嬉しかったんです。GVに負けてほしかったとかそういう意味ではなく!

これを見て頂いてる皆さんって、プロ同士ってどんな関係だと思ってるのかな

プロ同士っていわば敵で、相手を倒さないと賞金もらえないし 恨みもカタキもありそうで、仲悪いのかなぁ?って思ってる方とかもいるかもしれないんですが、 相手がどう思ってるかチームメイトがどう思ってるかは知らないけど僕は「広義的にはみんな仲間」だと思っていて。同じ、e-sportsとしてのモンストを盛り上げていく仲間なんですよ。

もちろん敵として目の前に現れれば全力で勝つ気で望むし、準決とかで当たるなら自分たちが勝てそうなチームが上がってきてほしいし、そういう打算的なところもあるけれどやっぱり仲間なんですよね、ただの敵じゃないんです。当時はプロとか無かったけど、我々2016CSから幕張いってまして、控え室とかは勝ったチームにも負けたチームにも拍手が贈られるそういう素敵な空間なんです。互いを讃えあってるんです。

4Sleepersの初勝利。プロになってから未勝利だったのは、4sleepersだけだったんですよね。これは煽りでもなんでもなくって。 緊張で本来の力が出せないとか、様々な理由があるとは思うんですけど さぞ嬉しいだろうなーって考えたらなんかブルブルってなってしまって。おめでとうって心の底から叫んでしまいました。

勝つたびチームってやつは成長するから恐いことではあるんですけど、嬉しそうなピンクのユニきたおじさんたちみたらもう本当にウルっときた挙げ句、おめでとうって思ってしまいました。改めて、おめでとうございました!次地獄のどん底におとしてやるわ

初戦、イザナミ戦。

他のチームの戦いにも触れたいのですが、今後に影響するのでパス。イザナミは賢い方はお気づきと思いますが、プロツアー中、おそらく二度とやることはないでしょう。ですのでバンバン書ける範囲で書いちゃいます。

ピックが得意と広言するらぶましーんさんですが、ピックというやつには大きくわけて5つの戦術があると思っています。その辺は自身が引退するときが来たら五輪の書とかタイトルつけて発行しようと思うので今はまだ触れずにおきますが、らぶましーんさんがとった今回とった戦術は割とスタンダードなものでした。相手に渡してはいけないキャラクターで構成していくと言う方法。ただ、らぶましーんには一つの癖がありました。

らぶましーんは、ナポレオンを手中におさめた壁ドンズに、渡してはいけないテキーラと刹那をガッツリ抑えにきました。ここに関しては模範的です。ただ、壁ドンズはそう来た時にあっちが将来的に欲しいキャラを知っていました。武田信玄です。後攻の要となるキャラクターです。

そして貫通強キャラであるラミエル神化。どちらかがとれればいいので、最後にまわしてもいいのですが、らぶましーんは相手に取られないと踏んだキャラがいれば、それが例えキーキャラでも最後にとる傾向があります。そのキャラと相性の良いであろうキャラをガッツリ抑えてみたわけです。かか選手は苦そうな顔をしていました。

そして、らぶましーんは、前半ステージの抜けの良さを確保するために、高杉晋作をピック。(せざるを得ない) こちらが、4キャラ目にマナを選択すると、最後にデビパンをチョイス。本当は武田と組ませたかったところでしょう。僕らもそうでした。冥刻の女王の話だけど。

んな感じで、出揃いました。

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プレイ内容としては、もう壁ドンズ0点。ばか。クズ。危なっかしくて見てられない。 結果、なんとか勝てましたが、ナポいれてて負けてもおかしくない試合をしたのはダメダメでした。ただ、ナポがナポがゆえに勝てました。TA1位でよかった。最後キレッキレでした。

余談ですが・・プロを目指す方に真面目に聞いて欲しい 本番に通用するキレッキレ状態の話

これは自身の話になるのですが、すっごい考えて時間をかけて打った一打があとあと振り返ってアーカイブを見てみるとものの0.3秒くらいで打ち出されている。モングラをやりまくっていると、たまにあるんです、こういうことが。意味わかんないけど。

自分的には、2,3秒かけて打ったつもりだけど、実際は0.3秒くらいしかたっていない。実際に見てみましょう。

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これなんですが、SS撃って弱点だして、頭上でナポの玉になれるように上においてできるだけダメージを出しておく必要がありました。自分では2秒ちょいかけてルートをみつけて丁寧にうったつもりなのですが、振り返ってみると割といいスピードで打ってます。矢印がおっついてない。

  • case2 モングラ決勝 ノンノの5処理

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これも似た感じで、5体やるルートは決まっていたのだけど、微調整というかそういうところに2秒くらいかけたつもりでした。振り返ってみるとこれも矢印がおっついてない。

  • case3 台湾決勝 即打ち

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これは、横に打てば勝って終わると信じてたので、ただの即打ち。キレッキレ状態でもなんでもない。これはタイムを競う競技である以上、誰でもやる行動。

case1,2と3ではやってることの質が違う。どれも決めなきゃヤバくなるショットなのだけど。1,2は状態としてはまた別。本来筋書きにない、俺が決めなきゃ負けちゃう!的なショット。

自分的には2〜3秒かけて正確に打ったのに、実際は0.3秒しかかけてないって言ったらめちゃくちゃ美味しい一打じゃないですか。この状態を仮に「キレッキレ状態」としましょう。

自分がどういう時にキレッキレ状態になれちゃうのか。これは自分を知る上で知っておかなくてはいけません。彼を知り己を知れば百戦殆からず(孫子)みたいなもんです。できれば相手の事も知っておきたいですが・・。それは今のモングラの環境ですと、プロの間でしか通用しません。(相手チームが特定されているから) ですのでプロを目指す皆さまに於かれましては、敵を調査する意味なんて基本ないですから、まず己を知るということを意識することをおすすめします。

ちな、僕の場合は、「割と歓声の湧きそうなショットだなぁ」と前もって打算的になるとキレッキレ状態になることが多いです。ピンチの方が燃えるっぽいです。

そふぁさんの場合だと、チームから「ないすぅ!!」って言われるショットのときキレッキレになってる事が多いです。ピカさんの場合は、僕とそふぁを2で割った感じ。そしてキレッキレになりやすいです。べーこんの場合は相手がミスってたり自分より打ち出しが遅いとキレッキレになります。S嶋さんの実況で褒められるとキレッキレになる節もあるかもしれない。ちゃんめめなんかは、順当に回ってきて、チーム内でコミュニケーションがとれていれば常にキレッキレでした。みんな立派なもんです。

何人かのプロ選手とお話して、名のある選手の多くはやはりこの「キレッキレ状態」を経験している方が多かったです。元全1のハゲとか。

逆にキレッキレどころか、ちょっとした事でボロッボロになる選手もいます。名前は失礼すぎるのであげませんが・・。まぁそういう選手もいます。

もっと余談ですが、僕が個人的にプロ選手の中で注目している「いい感じにキレッキレになりやすいプロ」は獣神亭一門のたっくす選手です。彼はヤバい状況一歩手前になるとマジでキレッキレ状態になってます。狙ってその状態になれるのならば、そのタイミングが僕は一番いいと思っています。常にキレッキレでは居られない以上、そのタイミングが一番いい。たっくす、末恐ろしい男です。
獣神亭ウィズ選手なんかは、自分がワンミスしてしまうとキレッキレになるような気がします。

1手番前がミスることでキレッキレになる選手(GV おっとっと選手)や、ここで決めなきゃヤバいって時にキレッキレになる選手(4Sleepers くま選手)や、他メンバーの打ち出しスピードが早くなってくるとキレッキレになってる選手(アラブルズ ぺぺ選手)なんかもいて 見ていて本当に面白いです。この視点で試合を見てる人なんてほとんどいないと思うけど。僕的には見るたびになにか発見があります。これだから観戦はやめられねえ。

プロを目指される皆さまに於きましては、ぜひ自分がどういう時にどういう状態になるのかを知り、弱みを克服する、もしくは強みを活かせる状態をつくることを意識した立ち回りや編成、環境づくりをしてみると勝率があがるかもしれませんよ。友達と「1戦やるかあ!」ではその感覚はつかめません。そのために、なるべくたくさんの負けられない舞台での試合経験をつみ、たくさん負けて強くなってください。きっと今後はアンオフィシャルな大会もふえていきますよ!

(余計な事を書きすぎた・・と思いましたがせっかく書いたのでこのまま採用します)

話逸れたけど、イザナミのラスト前は久々に回ってきたキレッキレでした。

準決勝 アラブルズ戦

いつも以上にグッジョブがうるせーアラブルズと準決勝となりました。 f:id:nantoka_el:20181127145857p:plain

翠緑の生命体

壁ドンズのとった戦略は、前と同じくしてのリカバ込12手戦略。 アラブルズはいつも通りの10手戦略。ピック的にはラストの火力をとりあえず奪って、こちらが正確に進めて、あっちにミスって頂く作戦。あっちがミスらなければあっちの勝ち。でも、それでいい。このあと2戦が有利だから、っていう戦略でした。 結果としては壁ドンズの1手目ミスで落ち着いたアラブルズが、ブラフマーがミラクル起こしたりしてるものの、10手でfin。

お互い、翠緑に力をいれられないであろうスケジュールの中、10手決めたアラブルズご立派です。ただ、この敗けは折込済。1戦目落としてあと2戦とる。2017中部(vs Revenger's)、プロツアー仙台(vs アラブルズ)でやってきた壁ドンズが得意とするいつもの方法です。(2018幕張もそのつもりでした)

冥国の女王

こちらのとった戦略は、具体的な明言こそ避けますが、相手の12キャラを想定し、こちらが普通に戦えるピックをとる方法。相手に武田はいないと判断し、あとでとれるであろう武田を最後にまわし、ヘイムダルをあちらにくれてやる。そのかわり、ヘイム17T目にメテオは打たせませんよと言わんばかりにピックして、ヘイムをアンカー起用にさせる。ここまでは筋書き通りでした。

試合内容としては、お互い3手目が決まっていない癖に15手めがけてデッドヒートして、負けた。過去の冥国で最も白熱したバトルとなりました。こちらの3手目イレバンは想定外ではあるのですが、落ち着けば回避できたかもしれないし、他でどうにかできる部分もあった。まだまだ甘かったなぁと思うのですが、今後のことを考えて具体的な反省点については、深く触れずにおきます。

ざっくり敗因

9割方ウチの思惑通りだった。あとほんの一押しだったところをRitoはんとぺぺ君にやられました。
私はあの2人をアラブルズの不安要素と決めつけていた Ritoはんは危険な素人
ぺぺ君は層の薄いベンチ要員として・・・。だが、彼らが試合を決めた。
敗因はこの私! 壁ドンズの選手たちは最高のプレイをした!! f:id:nantoka_el:20181127151146p:plain

と田岡茂一あたりに言わせたくなるレベルの方向性のミスとでもいえるでしょうか。アラブルズは、壁ドンズ相手なら10手ミスるだろ、闇でこうとったら16,17手はかかるだろう。しかもヘイム打たせへんでー。と。彼らのスーパープレイを考慮しなかったのが敗因ですね。

そしてアラブルズ超喜ぶ

まぁ嬉しいよなぁ・・。あの壁ドンズに勝ったんだから。しかもダメウォで勝手に死んだわけでもなく、でかめの不慮の事故からのバトルでもなく、デッドヒートの上の勝利。超喜んでるアラブルズを見てたら、負けた悔しさもありましたけど、おめでとうって思ってしまいましたね。そして壁ドンズを倒したアラブルズ、キレッキレになって決勝に向かっていきました。・・・そりゃあ優勝するわ。

はじめてプロの試合を観戦しました

獣神亭vs4Sleepers。どちらもツアー初勝利同士の戦い。4Sleepersに軍配があがり、決勝へ。
僕らは、2016から、ずーーーーーーーーーーっと自分が戦ってばかりでした。 地方予選を見に行ったりしてましたが、偵察と特定チームの応援としての要素が大きくて。 2017は初戦敗退(かつ失格)でしたが、とてもじゃないけどそのあとの試合を見れる心境じゃなかったので、見ませんでした。
未だに◯◯なマルチーズvs奥州CANCREWの炎撃みたことないです。

2018闘会議も自分たちが最後まで残ってましたし、2018CSもプロツアー東京も仙台も・・。なので、今回が初の観戦といっても過言ではなかったです。

最初に結論を申し上げます

クッソたのしかったです。地方予選とかしか生観戦してないけど、今までみたものの中で一番たのしかったです

ポイント的に余裕があるってのもあって、純粋に2チームを応援することができましたし、刹那ゲージミスによるHP0は、べーこんに友達ができたみたいでキララリーダーうれしかったです。最後のイザナミ戦なんて、過去のGP遡ってもトップクラスのベストバウトじゃないのかな。アラブルズ、のってる時運がめちゃくちゃいいんだわ。もちろん運だけじゃないんだけど、戦略的にも勢い任せてるところがあると思ってて、それが全て噛み合ったアラブルズの優勝。すばらしすぎた。
f:id:nantoka_el:20181127151259p:plain うちのピカさんが言ってました「若いっていいねぇ」 キララさんも同感です。

つーことで、次戦福岡!

大阪でTA1位とった瞬間に正直、7割近く優勝できると思ってました。だが、負けちゃいました。 こうなると、1位通過を目指す我々としては福岡は割と落とせない試合になっちゃいました。そして次戦から注目したいのはポイントを考慮した各チームの動き。アラブルズが1位通過を狙うなら、壁ドンズと準決勝、もしくは初戦で当たりたいはず。硬く現状維持でファイナルで首を狙うなら、反対の山から我々を眺めることでしょう。

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そして4位〜7位までで6pt差しかない現在PT。どこも点数的に刺したいのは、GV(現状3位)なはず。ただ、GVはもちろんアラブルズの首一点狙いなはず。

TAは2018闘会議ステージ京紫の甘味娘。壁ドンズと練習不足と獣神亭が経験者。
初戦は、全チームが通ってきた赤刃の鬼将 or 壁ドンズと練習不足が2017で通ったきた 炎撃の凶弾

どこがどこと闘いたがり、どこがどこを避けるのか。なーんて視点で見ると次の大会は面白くみられるかもしれません。そして、決勝戦が新システムなのも見逃せません。

先程申し上げましたとおり、私、なんとかキララELは 「歓声わくかも?」って思うとキレッキレ状態になります。福岡もばっちりキレッキレで臨みたいと思っておりますので、ぜひぜひ応援のほどよろしくおねがいします!

本当はもっと色々書こうとおもったんですが、リコルが獣神化したのでここらへんにしておきます。最後までご清聴ありがとうございました かしこ