なんとかブログEL

なんとかキララEL@今池壁ドンズさんのブログですね

モンスタの対戦のルールとか自分が大会開くならこんなルールにするとかそういう駄文

モンストグランプリのルールの可能性

先程、以下のツイートをみかけました。今週末土曜日にプロツアー2戦目(@仙台)が行われますが、実は日曜日にも茨城にて大会があるみたいです。ルールはペア、かつモンストグランプリのピック有りルールとはまた違ったルールらしい。

茨城のEスポ会議のルールはどんなルールか。

ここは参戦予定者のツイートを引用しておく。

同キャラ有、ピックなし。 これはなかなかに無法地帯ルールに見える。 ステージがステージなだけにまだ許容範囲内ではあるが、ステージによってはマジで幼稚園児のお遊戯会以下の大会になってしまう。という懸念を感じた。 まぁ自分出ないから関係ないっちゃ関係ないんだけど。

なぜこんな自分のでない(そもそも出れない?)大会の話をするかというと、XFLAGさんは、今後大会の開催がオフィシャル以外の大会の開催をありがたいとすら考えているからだ。

「モンストグランプリ」がズバ抜けている理由 :東洋経済オンラインより

 (以下、一部引用)
 「弊社としては大会を開いていただくのはありがたいことですね。
 許可するしないはこちらには関係ないと思っています。
 どちらかというと何かしらのサポートができるかもしれないので、
 連絡していただければ、ご協力したいです」(比奈本氏)

自分も大会を開催するサイドにまわりたいと思っている。一番戦ってきたやつは、一番大会の苦しさも楽しさも知っているもんです。参加者泣かせないやみったらしいこともやりたいし、参加者が喜ぶこともしてみたいもんです。

・・・それを踏まえた上で今日のお話は モンストグランプリのルールの可能性です。


まずは、ルールを作る前に大前提。

モンストスタジアムにはちょっとした欠陥がいくつかあります。それの一つに対戦ルールに紐づく大事な話があります。それは、人数違いで勝負をすると、少ない人数の方が圧倒的に有利であることです。

システム上どうしようもないのでしょうが、手番と手番の間に通信ラグが発生します。それの都合上、少人数が圧倒的に有利(早く)なります。したがって、ルールを作っていく前に同じ人数で戦う というのは現状ルール以前に絶対に守らなくてはいけない事項になります。 したがって、ルールの前にモンスタのバトルは、

1人 vs 1人 (超会議2017の時のルール)
2人 vs 2人 (今回のEスポ茨城ルール)
3人 vs 3人 (リードが2回打つ面白ルール)
4人 vs 4人 (モンストGPルール)

以上のの4つ以外は、公平でないと言えます。(ハンデ戦として利用できなくもないが)

今までにあったルールを3つ紹介

今までオフィシャルアンオフィシャル問わずいろんな大会がありました。私が知っているものを記載していきます。

モングラ2016以前ルール

自陣同キャラ禁止。相手チームとのキャラ被りOK。自陣キャラが当時は使えた(わくわくの実反映)のだが、ルールとかの問題でなく、今後はおそらく無理。4人vs4人。選手の手番の変更ok。

 このルールは、自由度が高いというか、、絶対に練習したパーティで戦うことができるので
 戦略戦といったところではカケヒキはないのですが、見せモノとしては最高に面白い。
 一つのパーティで最速からリカバリまで作るので、研究のしがいがある。
 お互いミスらなかった時にガチとガチの闘いになる。

モングラ2017以降ルール

自陣同キャラ禁止。相手チームとのキャラ被りもNG。そのためにピックシステムを採用。4人vs4人。選手の手番の変更禁止。

 現行のオフィシャルルールの元になっているピックシステムを採用したルール。
 ピック先攻後攻選択権はタイムアタックラウンドの順位に準ずる。
 現在開催されているプロツアーでは、ピック先攻後攻選択権とステージ選択権を選べる、という
 仕組みも導入され ルールは複雑化してプロを悩ませてハゲさせている。
 ピックシステムについてよくわからない人はこのblogをここまで読み進めていないと思うので割愛。
 ピック登録キャラは18闘会議までは10キャラ。2018GPからは12キャラに。

茨城Eスポルール

自陣同キャラok。相手チームとのキャラ被りもok。2人vs2人。選手の手番の変更の可否は知らない

 このルールは、面白いと言えば面白いのだが、いささか問題がある。
 同キャラokなのはすっごい面白いのだが、モンストスタジアムではソロで同キャラが使えないのだ。
 すなわち、1人で練習ができない。(同キャラを使う場合)
 仕組みは面白いけど、ソロ練習や考察ができないというのは、相当な参加者泣かせである。
 
 参加者の皆さまはルールの変更を願っているようですが、、
 僕は関係のない立場なので物申すことはできませんが、そういう運営の罠だと思えば
 それはそれで楽しめるのかも。 なーんて。ルールに欠陥があるような気はしてしまいますけどね。

キララさんが大会開くならもっと複雑にする その1案

もし、自分が大会を開くなら・・。GM(ゲームマスター)がモンストグランプリには存るのですが、その立場を使いこなせていないと僕は思っています。GMはモンストグランプリでは表に出てきません。それを僕が大会を主催するならもっと使っちゃいます。
大会経験者しかわからないのですが、GMとは(ポジション的に)両チームのピック12キャラを知る立場です。大会参戦者以外あまり気にしたことがないかもしれませんが、ピックシステムは事前に12キャラを登録しており、その12キャラの中から選べないのです。要はピックをどれだけ深読みしても、相手がピック登録してなかったら邪魔もできないのです。
以下の写真は、実際にモンストグランプリ2017全国大会で使用したピックの10キャラ選定です。
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(現在は登録可能キャラは12キャラに増えました。これはひとえに壁ドンズと獣神亭のクレーム物申しのおかげです 感謝しろ)

  • ルールは2018闘会議ルールに基本、則る。
  • 各チームにトーナメント中に決勝までに使える3つのカードを渡します。
  • 使うタイミングは自由。同時使用可能
  • カードは2種類。相互禁止キャラカード。存在確認カード。
  • 各チーム、上記のどちらかを1枚。どちらかを2枚所持しています。
  • 何を持っているかは明らかにしないでok。使用していく上でそれすらをも読み合います。
  • 相互禁止キャラカードの使用を宣言すると、お互いに1キャラ使えなくなります。(ピックに入ってなかったら関係ないです)
  • ただ、相互禁止キャラカードを使用すると、相手も使用禁止キャラを宣言することができます。すなわち2キャラ封じられます。
  • 存在確認カードを使用すると、相手の12キャラに指定したキャラが居るかどうかの確認ができます。
  • ただ、封じることはできません。12キャラに登録されているかがわかるだけです。
  • 勝戦までにすべてのカードをどのような形でもいいので、使い切らないと失格。

キララさんが大会を開くならもっと運ゲーにする その2案

こんなルーレットを回してから臨んでもらいます。

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ピックはめんどくさいので無しで。2016GPルールに準じます。

・・・他にもいろんな面白そうなルールはあるけど割愛。

ルールって大事

見てる人もルールがわからないと「モツ取らないとかアホだろ」とか「キャラゲー」だの「羅刹とか負け乙」だのなっちゃうんですよね。選手の思考を観戦者に理解しろとは言いませんが、わかってたほうがさすがに面白いと思うんです。モンストオフィシャルの大会は、ルールに穴っていう穴は特にありません。が! 茨城Eスポのルールは観戦者も参戦者もちょっと「・・・?」ってなっちゃうんじゃないのかなって思いました。大会主催者よりも参加者ってやつは常に本気です。しかも人前でいいプレイして勝ちたい見せたがり屋さんですよ。ルールに穴があればいやーな空気になっちゃいますよ。ぜひ次回開催の際はアドバイザーとして私を雇ってください。解説付で10万円+交通費宿泊費でしっぽを振ってお受け致します。額面が上がるほど衣装が派手になります。ぜひ100万円振り込んでみてください。美川憲一ばりになりますよ。

ご清聴ありがとうございました。